1. HOME
  2. SOLUTION
  3. Smart Building Iot / DX

SOLUTION

Smart Building Iot / DX スマートビル IoT / DX

Smart Building IoT&Digital Transformation

3つのスマートビル Iot / DXソリューション

マルチビルディングコネクトで
人・設備・空間・システム
あらゆるものをつなげる

マルチビルディングコネクトのコンセプトに基づき、建物の用途や制約、設備・システムを問わず、“つながり、動く建物“を実現するマルチなスマートビル基盤。都市OSやスマートシティとの連動も見据えた設計思想で想像を超えるスマートな社会をカタチにしていきます。

01スマートビルとは?

“つながり”と“データ”で動く、次世代の建物

スマートビルは、IoTやセンシング技術を活用して、建物内の空間・設備・人の動きに関する多様なデータを収集・分析・活用し、建物全体の運用やサービスを最適化する次世代型の建物です。
センサーやビーコン機器を通じて、人やモノの位置・動線、温湿度や照度といった環境情報をリアルタイムに取得し、空間の状態をデジタル上に再現する「デジタルツイン」を構築。これにより、空調や照明の制御、入退室や座席の管理、ロボットによる清掃・搬送支援などがデータに基づいて自動化・高度化されます。
このようなスマートビルの仕組みは、新築時はもちろん、既存建物への後付け導入も可能であり、建物性能や資産価値の向上に加えて、持続可能な都市づくりの基盤としても注目されています。

02ビルをデジタル化

スマビルDX by EXBeaconプラットフォーム

WHERE独自のIoTインフラ“EXBeaconプラットフォーム”で
あらゆるシーンをDX

建物に“つながる力“を与え、デジタルで動かす基盤、EXBeaconプラットフォーム。
空間・人・設備のデータを結び、新しい働き方やサービスを生み出し、あらゆるシーンを未来へと進化させます。

EXBeaconプラットフォームで実現するスマビルDXの一例

  • EXOffice 位置情報、環境センサ情報、ドア開閉センサ情報、会議室・座席予約情報から所在情報とオフィス分析を提供
  • トイレ満空表示 ドア開閉センサ情報からトイレ混雑度(個室)を表示
  • 混雑度利用状況表示 位置情報、人感センサ情報から共用部の混雑度/利用状況を表示
  • 駐車場管理 位置情報、ドップラーセンサ情報から店舗テナント向け駐車場空き情報を提供
  • 共有部ホテリング 会議室・座席予約情報からビル共用スペースの予約・混雑度表示を提供
  • 共用会議室シェアリング 位置情報、認証情報、人感センサ情報、会議室予約情報からビル内の共用会議室を複数テナント間で効率的に共有・運用
  • 自動機械警備 位置情報、認証情報から自動機械警備を作動
  • 健康管理 バイタル情報から従業員の健康状態をモニタリング
  • 警備管理 位置情報、認証情報、映像情報から警備員向け作業証跡(巡回履歴)、画像報告を作成

03ビルを動かす

建物設備制御 by EXBeaconプラットフォーム

省エネと省人化を実現する
スマート設備制御

センシングで得た所在情報・環境情報・トイレ満空・混雑度などのデータを、空調や照明といった設備システムにAPI連携。データに基づいた制御により、省エネと省人化を同時に実現します。

EXBeaconプラットフォームで実現する建物制御の一例

  • 空調制御 位置情報、環境センサ情報、人感センサ情報、会議室予約情報から空調のオンオフ・調整を自動化
  • 照明制御 位置情報、環境センサ情報、人感センサ情報、会議室予約情報から照明のオンオフ・調整を自動化
  • ブラインド自動制御 位置情報、環境センサ情報、人感センサ情報、会議室予約情報からブラインドを自動制御
  • ロボット自動清掃 位置情報、人感センサ情報からロボットによる自動清掃を制御
  • ロボット無人警戒 位置情報、人感センサ情報、映像情報からロボットによる無人警戒を制御
  • ロボットテナント宅配 位置情報からロボットによる施設内のコンビニへの買い物や宅配サービスを提供
  • エレベーター制御 認証情報から入居階・利用階へのエレベーターを自動制御
  • 監視カメラ 映像情報から監視カメラによる遠隔監視を制御
  • 不審者検知 認証情報、映像情報から不審者あぶり出しAIによる監視・事前警戒や進入禁止エリアへの立ち入りを監視

04ビルを拡張する

連携ソリューション

進化するテクノロジーとともに、
広がり続ける連携ソリューション

進化し続けるテクノロジーに対応し、スマートビルの可能性を広げます。サービスロボットやパーソナライズウェルネス、エネルギーや防災など、これから普及する新しい設備・機器・サービスともつながり、広がり続けるスマートビルを実現します。

スマートビルが広げる未来の可能性

  • エネルギーマネジメント・統合管理 AIによる需要予測や再エネ活用、複数棟の群管理で省エネと運営最適化を実現
  • イノベーション創出 ナッジデザインやマッチングAI、サイネージを活用し、偶発的な出会いと共創を促進
  • ウェルビーイング 健康データに基づく空調・照明最適化や共用ウェルネス施設で、快適で健やかな環境を提供
  • スマートオペレーション オーナー向けダッシュボードやテナントポータルで、FM/BM業務を効率化し資産価値を向上
  • セキュリティ・セーフティ AI警備や災害時の自動避難誘導、感染症予防まで。巡回ロボットやセキュリティドローン、動的アクセス制御などの先進技術を組み合わせ、利用者と建物を守る

05都市とつながる建物

都市から、まち全体へ
都市と“つながる建物”を見据えた構想

まち全体が、まるでひとつの建物のように“つながり、動く“。私たちはそんな未来を見据えています。都市OSやスマートシティと連動する建物では、ロボットが連携し合って自律的に清掃や荷物搬送を行い、災害時には人の位置情報に基づいた避難誘導がリアルタイムで最適化される。エネルギーもビル間で融通され、エリア単位での効率的な利用が可能になる。空間・人・設備・データが建物単位を超えてつながることで、 リアルとデジタルが融合した、想像を超えるスマートな社会を、現実の都市空間にカタチにしていきます。

06ユースケース

1 スケジュール連動による会議室の自動化

会議室の予約スケジュールと連動し、照明・空調・ブラインドなどを自動で制御。利用開始から終了まで快適かつ効率的な環境を提供します。

WHEREの提供範囲

outlook等からスケジュール情報を定期取得
スケジュールに応じて設備制御シナリオの作成
設備制御シナリオに応じた設備制御指示

2 ロケーションフリーでの入退認証運用

社員が所属拠点に縛られず、全拠点に自由に入館・入室できる「ロケーションフリー」。そのために、顔認証やQRコードなどの多要素認証を拠点横断で統合し、特定エリアは個別に制御可能。自由な働き方と強固なセキュリティを両立します。

WHEREの提供範囲

認証デバイスの提供
複数拠点の入退室情報を一元管理する基盤
社員/ゲスト/委託業者など属性に応じた柔軟なアクセス権限設定
特定エリアを除外し、責任者承認に基づく個別制御機能
勤怠管理や外部システムとの連携